青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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「男はつらいよ」シリーズ全48作が、NHK:BSで一挙放送されます。
今日は記念すべき第1作が放送されました。
TVシリーズが大好評で、一度蛇に噛まれて死んだはずの寅次郎が映画で復活した作品です。そして、この作品でさくらとひろしが結ばれ、満男も誕生します。主題歌そのままのストーリーです。
いやぁ、本当に面白い!間違いなしの傑作です。
「寅さん」シリーズはほとんど観ていますが、第1作にはシリーズすべての要素が盛り込まれています。というか、第1作目にして、その後47作も作られることになったこの映画の、背骨の部分がしっかり作られていたということでしょうね。まさか、こんなに続くとは誰も考えていなかったでしょうが。
それにしても、寅さん。危ない男ですねぇ。そして、本当に魅力的です。その言葉、その表情、その佇まいのすべてに、彼の背負ってきた人生がにじみ出ています。さすが山田洋次であり、渥美清ということですね。
シリーズが続きにつれて国民的な映画となり、あまり過激なことは出来なくなったのですが(だから、最後の数本は観る気がしなかった)、最初はとても毒いっぱいの作品でした。
かつて山田洋次が語ったことがあります。「寅のような人間は、本当は生きていてはいけない。」といったようなことを。寅さんが身内にいたり近所にいたり・・・と考えると、その通りだと思うし、どっこい生きていて欲しいと思うわけです。だからみんなお盆やお正月に映画館に見に行ったんでしょうね。「まだ生きていやがる。それにしても馬鹿だねぇ。」と言いたいがために。
久しぶりに見直した「男はつらいよ!」は、とても面白くて、とても危険な映画でした。
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こんばんはkioskさん。
僕も寅さんシリーズは殆ど観ていますが
寅さんが旅する先々での港町の風景などに、
いつも「僕の知らない日本の景観」を発見できて
日本って綺麗な所だな~と思いながら観ていました。
初めて映画館で寅さんを観たのは最後の数作だけでしたが、
劇場が一体となって、寅さんの一挙手一投足に大きな声で
笑うことが出来る作品というところが「国民的」なんでしょうね。いつか僕も前作レビューに挑戦してみたい。

2005.08.07 23:50 URL | KUS #- [ 編集 ]

 とらや=くるまやの雰囲気は、私が育った家とよく似ているんですよ。私の街も下町で、あんな風にいろんな人がいっぱいいて、毎日、あの家の誰それがどうのこうの・・・。(笑)だから、この映画を見るととても懐かしく思われます。

 私が見始めたのは第9作「柴又慕情」(吉永小百合)あたりからでしょうか。一番好きなのは第22作「噂の寅次郎」(大原麗子)かなぁ。一度、全部をじっくりと見直してみたいと思います。でも、最後の数作は、渥美清の体調が思わしくなく、見ていて痛々しくて・・・。やはり初期の破天荒な寅さんがいいですね。
 
 山田洋次は、台本を読むと分かりますが、そのセリフ回しが天才的ですね。無理なく無駄なくドラマチック。だから、映像がオーソドックスでも、どこをとっても映画である作品に仕上げています。CG全盛の今だからこそ思うのかも知れませんが、これはとてもすごいことだと思います。

2005.08.08 00:09 URL | #- [ 編集 ]












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