青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
eikokuou3.jpg 久しぶりに完璧な作品に出会えたように思います。この映画は、今よりも10年後、20年後に評価が高くなっているのではないでしょうか。その間ずっと人々に愛され続けるのだと思います。「ローマの休日」のように。

 何と言っても脚本が素晴らしい。歴史上の事実を描きながら、これほどまでに豊かな物語に仕上げた脚本は見事としか言いようがありません。登場人物ひとりひとりが生き生きと描かれ、無駄な描写が少しもありません。重くなりがちな題材を、優しく温かくユーモアたっぷりに描くことによって、かえって多くの人がより深く真実の核心に触れることができるようになったのではないでしょうか。たとえ多少美化された部分があるとしても、この映画は私たちにとても大切なことを伝えてくれたように思います。

 演出も素晴らしいですね。奇をてらうことも観客に媚びることもありません。演出を感じさせない、しかし、計算されつくされたその演出に脱帽です。私たちはスクリーンに見入り、監督の作り出した世界に身を委ねていればよいのです。とても心地よく感動に導いてくれます。この映画を見てよかったと、心から思わせてくれるのです。

 役者たちもいいですね。それぞれの役をよく理解し、見事に演じきってくれています。プロの仕事を見せてくれたという感じです。

 この映画は、突出したものは無いのですが、映画としてすべてが程よくまとまっています。その程よさが完璧で、パーフェクトな作品に仕上がっているように思います。こういう映画が、永く映画ファンに愛されるのではないでしょうか。そうであってほしいと思います。

 10年後、20年後に観直したいですね。きっと今とは違った感動を得られると思います。先日久しぶりに「フォロー・ミー」を観た時のように。


クリックをお願いします。
にほんブログ村 映画ブログへ  
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://kiosk770.blog4.fc2.com/tb.php/356-86a99d3e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。