青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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aoitori3.jpg 「忘れるなんて、卑怯だな。」
 この言葉が胸を打ちます。

 いじめをテーマにした作品は多くありますが、この映画はそのどれとも似ていない感じがしました。それは、主人公である教師(阿部寛)の言葉と動きを極力抑えて、観客に自ら考えさせているからだと思います。
 
 教師が担任したクラスでは、1人の男子生徒が転校していました。その生徒を巡って何か重大な事件があったようなのですが、それが何なのかは具体的に語られません。教師とクラスの生徒たち、そして、管理職の教師。それぞれの言葉や表情から想像していくのですが、事件の概要が明らかになるにつれて、観客である我々もいつしか生徒たち同様に追い込まれていきます。我々はいつも、いじめっ子でありいじめられっ子だから。

 阿部寛の演技が素晴らしいですね。吃音であるという設定に疑問を感じていましたが、彼の演技がその必然性を証明してくれたように思えました。言葉の重みが伝わります。

 伊藤歩も良かったのですが、この人はこんな役ばかりになってしまっているようで、役者としてはどうなんだろうと心配します。とても力のある役者さんだと思うので、もっといろんな役に挑戦して欲しいなと思います。生徒たちもそれぞれに良かった。

 「忘れるなんて、卑怯だな。」

 この言葉は、すごいと思います。

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