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青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 様々なラストシーンを想像しながら観ていました。

 そして、・・・。

 こうとしか終わりようがないんですね。
 そこに、この地の過去・現在・未来の全てが凝縮されているように思いました。

 国家、宗教、伝統、しきたり・・・あらゆる境界線に翻弄される ”シリアの花嫁”。

 父、母、兄弟、姉妹、家族、親戚、長老、警察、軍、国連・・・。みんな、何を守ろうとしているのか。どうしてこんなことになったのか。簡単にどうにかなるなんてものじゃない複雑な背景があることは百も承知で観たのですが、”結婚”に右往左往している人々の姿はあまりにも滑稽で悲しいものでした。素顔はみんな一人一人ありきたりでちっぽけな人間なのに・・・。

 いつまでこんなことを続けるの?
 
 それぞれの境界線を超えていく姉妹の姿は、私たちに大きな宿題を突きつけているように思えました。

 その答えは、境界線の向こう側にあるのでしょうか・・・。

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