青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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  「天然コケッコー」から一年、夏帆の新作「うた魂♪」が公開されました。前作ほどの完成度はないにしても、これがなかなか面白いんです。「スイングガールズ」のような高校の音楽系文化部を題材にした内容ですが、合唱の楽しさをストレートに伝えてくれる爽やかな青春映画に仕上がっていました。
 合唱の映画というと、古くはウィーン少年合唱団を描いたディズニー映画「青きドナウ」(懐かしい!)とか、ノルウェーの漁業の町に実在する男声合唱団を描いたドキュメンタリー映画「歌え!フィッシャーマン」、最近では本国フランスで大ヒットした「コーラス」という映画がありましたが、それらと並べても決して見劣りしない映画だと思います。まぁ、多少コミカルに描いているので「それはないだろ」という意見も多分あるとは思いますが・・・。しかし、合唱の素晴らしさを伝えているという点では、絶対に負けていないと思いますよ。

 それにしても、夏帆というのは不思議な役者ですね。都会育ちであるのに、どうしてこんなに素朴な少女を演じられるのかというショックを受けた「天然コケッコー」。演技しているんだろうけど、全くそうした匂いを感じさせないのはすごいと思いました。
 そして、「うた魂♪」。何というバカ顔をさらすのだ!(笑)。前半、自意識過剰で一人浮いている主人公かすみの表情は、これでもかというほどしまりのないバカ顔です。決して美しくはない。可愛らしさもギリギリといったところです。まさに、産卵中のサケ・・・。(笑)合唱に対して我々が密かに抱いていた感想「どうしてあんなに不自然な笑顔で歌うんだろう・・・」を見事に再現してくれます。もしかしたら女優としてのイメージを損ないかねない、これは覚悟の演技だと思いましたが、それを活き活きと演じているところに驚きました。ラストでは、バカ顔がとても可愛らしく見えるところがこの人の実力なんでしょうね。本当に素晴らしい。

 夏帆には、他の女優にはない何かがあるように思います。成海璃子や谷村美月、東亜優など同世代の役者たちの中にあって、どこか真抜けていてとても大らかな、いい感じの宇宙がこれからドンドン広がっていって欲しいと思います。次回作は「砂時計」ですね。また違う夏帆的宇宙を見せてくれると、期待しています。

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