青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 名作「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」から5年。ついに原恵一監督の新作が公開されました。しかし、あろう事か私の県(県ですよ!)では公開されず、お隣の県まで見に行かなくてはならない羽目に。どうなっているんだ!
 わが県には、県都に映画館が無いという悲惨な状況があるわけなんですが、これほどの作品が公開されないというのは、もはや文化的な危機であるとしか言いようがありません。
 そんなことも重なっていやが上にも期待は大きくなる一方です。また、原恵一監督は、この作品を20年かけて作ったのだとか。ということで、5年+20年。この歳月が、観る側と作り手それぞれの思いをどうしようもないくらいに膨らませてしまったように思います。これはちょっと危険なことですね。過剰な期待や思い入れは、多くの場合失敗の原因になります。

 そして見ました、「河童のクゥと夏休み」。

 結果は・・・期待通りの作品でした。本当によくできていると思います。何度も笑い、そして泣きました。いい映画ですよ。是非見て下さい。

 見終えた後も、いつまでも残る心地よい余韻があります。心のどこかでクゥのことを考えているんでしょうね。生活のあらゆる場面に、クゥの存在を感じます。また、自分の中にもクゥを感じるのです。

 河童のクゥ・・・。彼は、私たちの化身なのでは?我々人類の純粋無垢な部分が飛び出したのが、河童のクゥなのでは・・・。そんな考えがふと浮かびました。う~ん、どうだろう。そのあたりを整理しながら、また見たいと思います。

 この映画について語りたいことはいっぱいあります。見終えて数日たった今も、色んな思いが膨らんでいます。何故なら、この作品には、原監督からのメッセージがいっぱい詰まっているんですね。
 この作品は幅広い年齢層の人たち観ると思うけど、それぞれの置かれている位置から理解できるように、様々なメッセージが発信されているように思います。
 だから、それを必死に受け止めて、自分の中で消化して、自分なりの思いを膨らませるのに今はいっぱいいっぱいです。そして、もっと何かが潜んでいるような気がしてなりません。原監督20年の思いを受けとめるのは大変です。

 そんなことを考えている時に、あるインタビュー記事が目に入りました。そして納得しました。原監督が思うがままにこの作品を仕上げたとき、上映時間は5時間を超えていたそうです。そうですよね。つまり、2時間18分では伝えきれないものが、この作品にはあると思うんです。無理ですよ、この時間じゃ。

 だから、私は敢えて言いたい。この作品は、本当の「河童のクゥと夏休み」じゃない。「河童のクゥと夏休み(抄)」だと。

 いつの日か、5時間超の完全版を見ることが出来るでしょうか。見せて欲しいなぁ。凄い作品になること間違いなしです。

 詳しくは「シネマッド・ファミリー」の映画日記で。

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