青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 1985年8月12日、群馬県の御巣鷹山に日本航空の旅客機が墜落した。犠牲者は520名。単独のものとしては世界最大の航空機事故となった。

 あの事故のことは、みんなどこかで記憶しているのではないでしょうか。暑い夏の夜でした。ちょうどお盆で、街では盆踊りの人でにぎわっていたと思います。私はTVのニュース速報でこの事故のことを知ったように記憶しています。そして、その後各テレビ局が放送する特番に釘付けになりました。次の日、川上慶子さんがヘリコプターで救出されるシーンには、本当に感動したものです。と同時に、悲惨な事故現場の様子が映像として流されると、これまで漠然と抱いていた航空機事故に対する恐怖心が、自分の中でハッキリとした形でどすんと腰を下ろしたように思います。同じような思いを抱いた人がたくさんいたのではないでしょうか。
 その後、報道は事故原因の究明へとシフトチェンジしていきます。”圧力隔壁”この言葉を覚えていますか?当時、この言葉を耳にしない日はなかったように思います。事故からの数日間、報道は過熱し、私たちはこの事故について語り合ったものです。しばらくの間は・・・。あの時、私たちは完全に報道に釘付けになり、一喜一憂し、にわか航空専門家になり、また踊らされていたように思います。その報道の裏側で、どのようなドラマが展開されているのかということなど考えもしないで。

 群馬県「北関東新聞」。この架空の新聞社を舞台に、御巣鷹山事故報道の裏側を描き、報道とは、組織とは、家族とは、そして生きるとはどういうことなのかを突きつけてくる横山秀夫の傑作小説です。
 いやぁ、面白い。と言っては不謹慎であることは承知の上で言わせてもらいます。「本当に面白い。」主人公の悠木に自分を重ね合わせ、何度胸を熱くし、怒りに拳を握りしめ、涙をこらえたことか。

 NHKがこの小説をドラマにしました。あの事故から20年後のことです。小説を読み終えた時、この小説に描かれていた世界を映像としてなんとしても見たいと思い、DVDを探しまくりました。それ程、横山秀夫の描写には力があり、まるでその場にいるかのような臨場感があるのです。これを、どう映像化しているのか、なんとしても見たい。
 
 残念。やはり、原作にはかなわない。健闘しているとは思いますが。

 ということで、原作を読んで下さい。

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