青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 クリント・イーストウッドが、硫黄島の戦いを日本人の視点から描いたこの映画、米国アカデミー作品賞の最有力候補になっているということです。
 見た直後の感想は、「渇いてるなぁ・・・。」でした。これまで見たどの戦争映画とも違う。怖さ、哀しさ、情けなさ、惨めさ・・・、そうしたものがあまり伝わってこない。というか、あえて観客にそうした感情を押しつけてこない感じがしました。しかし、どの戦争映画よりも「戦争なんてやってはいけないんだ。」という思いを強くしたように思います。敵も味方もなく。それが、監督のねらいだろうし、だから、米国民にも受け入れられたのでしょうね。

 この映画に”感動”なんて期待してはいけないと思います。そもそも、戦争に感動なんてものはないのだから。そんなもの期待せずに、しっかりと見て、しっかりと考えたい映画ですね。最近、偉い人たちが口にしたがっている”愛国心”というものなどを。栗林中将の生きざまに、私自身が考えている愛国心に近いものを感じました。

 外国人、特に戦争をした敵国の監督によって、当時の日本人の精神のなんたるかを教えられることの居心地の悪さと情けなさを抜きにすれば、見るに値するとても素晴らしい映画であったように思います。

 詳しくは「シネマッド・ファミリー」の映画日記で。

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力作でしたねぇ。『父親達の星条旗』と合わせて作るというところが、キモです。
お客さんのほとんどが年配というのが気になりましたが、
そうゆうお客さんを映画館に呼んだだけましと思うしかないかな。

日本で作れない日本映画ってところが、またせつない。
見てないのですが、便乗で放映された同じ舞台のテレビドラマは、きっと「日本映画」っぽい安さとベタさだったのでは、ないでしょうか?

ちなみに、このドライさは誰かのに似てると思ったら岡本喜八作品でした。
喜八監督の戦争映画は、「痛快」なイメージがありますが、実はかなりシニカルでドライです。
『血と砂』なんかは、この作品のテイストに似ていますね。

2006.12.19 13:42 URL | BOSE #- [ 編集 ]

やはりドライと感じましたか。
そうなんですよねぇ、渇いています。

岡本喜八との比較は出来ない私ですが、
両監督がそうした理由は何となく分かる気がします。
”死”って、案外ドライなんですよね、実は。

この映画が名作かどうかは分からないけれど、もしアカデミー賞でも獲ってしまったら、何ともみっともないですな、日本人としては。
もっとも、それを選んでしまうアメリカ人の方も少し心配ですが。

年末は、あと2本は見たいと思っています、劇場で。

2006.12.19 23:35 URL | kiosk #- [ 編集 ]












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