青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 微妙だなぁ・・・。
 とてもいい感じのカットが積み上げられて、全体の雰囲気も大好きなんだけど、物語として考えると「これでいいのか?」となってしまいます。75分ですか・・・。物語を描くなら、せめてあと30分は必要かなぁ。だから、とても惜しい気がします。
 小学5年生の男の子が主人公です。大人になるにはまだまだ幼く、でも、子供の殻を突き破ろうと必死にもがいている年頃でしょうか。その危うさ、不安定さが上手く描かれているように思いました。少年時代にしか見ることが出来ない世界、その空気感を再現していました。これはすごいことだと思います。
 でも、面白いかというと、それ程の物語がない。監督はこの映画を通して何を描こうとしていたのか?映像作家としての力量を示したかったのか?まさか、少年時代の危うい感じを伝えたかった・・・だけではないと思うのですが。
 監督はこのあとヒット作「黄泉がえり」を撮ります。もし習作としてこの作品があるのであれば、素晴らしい出来映えだと思います。でも、それなら公開&DVD化すべきではないのではないか。そうじゃなくて、映画としての勝負作であるとするならば、やはり物足りない・・・かつての自己満足日本映画のようです。
 映画の基本はドラマ。この点が危うければ、いくら映像的に素晴らしくても映画としては不完全だと思います。

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