青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 真夏の夜の夢・・・。映画「眉山」のクライマックス、阿波踊り演舞場シーンのエキストラも今日が最終日でした。本来なら昨夜が最終日だったのですが、18日(金)の撮影が雨で中止になったので、その日のエキストラ予定者は本日21日(月)に集合ということに。ということで日程調整ができなかった人もたくさんいたのでしょう、満員の演舞場とはいきませんでしたが、それでも撮影は順調に進んでいきました。
 今日は、松嶋さんや宮本さん、大沢さんの会話シーンが中心に撮影された関係で、一部の人しか撮影の様子が分からない時間が多かったのですが、助監督の人の巧みなリードで、エキストラは全体的にとても協力的で感心しました。
 そこで考えたことなんですが、連日2000人を超えるエキストラが集まり、5時間もの間、たとえ役者さんの姿や撮影の様子を見ることが出来なくても、絶対に撮してはもらえない席に座っていたとしても、じっと我慢して積極的に協力するのはどうしてなのか?人それぞれいろんな思いを持って参加しているとは思いますが、ほとんどの人の心の底にあるのは、この映画で徳島や阿波踊りを盛り上げて欲しいという思いではないでしょうか。
 撮影現場で、役者さんたちが登場すると、そのたびに拍手がわき上がります。それぞれの役者さんにはやはり独特のオーラがあって、人々の視線を釘付けにします。もっと見たい近づきたいという衝動を必死に抑えながら、チラッチラッと見えるその姿に大喜び。これはわれわれ素人の素直な感情ですね。その姿はとても微笑ましいものでした。私もその素人の代表のようなものですが。(笑)
 しかし、撮影現場がもっと盛り上がり、全ての人が笑顔になるのは、やっぱり阿波踊りが踊られているときなんですね。それも、撮影の合間に連の人たちがサービスで踊ってくれるとき。一瞬にして演舞場は一体になります。やっぱり阿波踊りはすごい。踊る阿呆も見る阿呆も、みんな本当に阿波踊りが好きなんだと思いました。
 私たちは・・・、いや私は、エキストラとして参加する日々の中で、この阿波踊りをちゃんと撮って欲しいという思いがどんどん強くなっていきました。だから、エキストラとして自分が出来る限りの応援をしたいとも思いました。そんな気持ちになったのは、私だけではなかったように思います。
 徳島で自慢できるものは阿波踊り以外にはありません。この機会を逃せば、これだけの規模で阿波踊りを撮影する映画は二度とないかもしれません。それだけに、この映画は成功して欲しい。

 5日間の撮影で4日間参加することが出来ました。映画が好きな私にとって、今回の経験はまさに夢のようなものでした。仕事をしながらだったのでとてもキツイ日もあったのですが、撮影現場に行くとワクワクして疲れも忘れます。いろんな人との出会いがあったことも忘れられません。役者さんたちが挨拶で語ってくれた私たちへのねぎらいの言葉で、ニコニコしながら帰路に着くことも出来ました。決してお金では買えない貴重な時間の中でちょっとしたことに一喜一憂、エキストラとはそんなものなんでしょうね。過去、数々の名作は私たちのような無名のエキストラたちが作ってきた・・・・これは言い過ぎですか。(笑)

 しかし、最後に一言だけ・・・。素晴らしい真夏の夜の夢だっただけに、どうしても残念だったことがあります。それは、監督からの言葉が聞かれなかったことです。映画は監督が作るもの。だから、私たちは監督のために出来る限りのことをしてきたはず。エキストラではあるけれど、いい映画になって欲しいという思いで私たちはつながっていると信じます。映画監督は作品で答えを出すものであって、エキストラへの労いなど監督が直接することではないのかもしれないけれど、「みんなでいっしょにいい映画を作ろう!今日はありがとう!」という一言があれば、私はこの夜のことを一生忘れなかったでしょう。

 監督にお願い。
 「眉山」をいい映画にして下さい。これはエキストラとして、またボランティアスタッフとして参加した徳島県人全ての願いだと思いますから。私たちは一番の観客となり、一番の広報係としてこの映画を支えたいと思います。
 ※エキストラ&スタッフを代表するかの如き発言、ご容赦下さい。

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私も19日に参加しました。11時過ぎに雨にたたられまして傘をわすれた私にビニールシートやら傘を貸してくれた人に感謝、「同じ釜の飯」の気持ちになり徳島人もまだまだ捨てたもんじゃないと思いました。監督さんのキャラも単純に無口なだけで心の中では熱いものを感じてくださっているようにみえました。

2006.08.26 22:38 URL | toshi #- [ 編集 ]

 toshiさん、コメントありがとうございます。
 私も、あの場に居合わせた2500人ほどの人たちは、みんな「眉山」をいい映画にしようという思いでつながっていたように思います。だから、待ち時間も辛くなかったし、席の移動も腹立たしくなかったですね。協力することが喜びのようにも感じました。
 監督にはとにかく良い作品に仕上げることだけをお願いしたいと思います。それが全てです。
 また、私たちを飽きさせることなく場を盛り上げ進行をして下さった助監督(カネシゲさん?)をはじめ、他のスタッフのみなさんもよく頑張っていましたね。彼らの(当然女性スタッフも含めて)動きを見ているだけでワクワクしました。
 撮影は今日も進んでいるようです。残念ながら参加できませんが、無事成功することを願っています。来年の初夏、公開初日にエキストラの人たちと劇場で再会できるといいですね。自分たちの姿を見つけて小さなガッツポーズがそこかしこに見られたりして。(笑)

2006.08.26 23:19 URL | kiosk #- [ 編集 ]












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