青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 昭和の映画、第3弾!そして、森下愛子シリーズ開幕!!(笑)
 森下愛子がいいですねぇ。1970年代前半を象徴するアイドルが秋吉久美子であるとするならば、70年代後半を代表するのが森下愛子であると思います。活躍した期間は短いのですが、強烈な印象をスクリーンに焼き付けてくれたアイドルであったと思います。
 1979年。映画雑誌で知ったこの映画。本当に見に行きたかった!しかし、高校3年生であった私には、日活の映画館の敷居は本当に高かった!(笑)それから、30年近くの歳月が流れ、ようやく見ることが出来ました。その間、この作品のことを忘れていたわけではなく、心の中のどこかに引っかかっていました。でも、なかなか見る気になれなかった・・・。
 あの頃、学生運動は過去のものとなり、”なんとなくクリスタル”な時代に入りつつあり・・・。若者たちは”怒り”を忘れ、”しらけ”ることすらなくなってしまい、”不確かな焦り”を感じつつ浮ついた日々を送っていたように思います。大学に進学した私も、わけの分からない喪失感に苦しみ、何かをしなくてはと思いながら何もできない毎日でした。私にとって”灰色の日々”であったあの頃。
 そんな時代を描いた作品だからか、どことなく避けていたようにも思います。まぁ、今さらそんな青臭いことを言っても・・・とは思いますが。
 物語は、予備校の夏期講座に通う高校3年生の少女(森下愛子)と浪人生の男(永島敏行)が、意味もなく”自殺ごっこ”を繰り返し、5浪の予備校生(小林薫)と少女の姉(島村佳江)がからむというもの。何故、死をもてあそぶのかがよく分からないまま展開するストーリーに、この時代の日本映画の悪い癖のようなものを感じました。気分が伝わればいいといったような・・・。まぁ、そんな時代だったのでしょうが。
 この映画を楽しめる人は限定されると思います。昭和後期のイライラ感を体験したい方、一度試してみて下さい。
 でも、この頃の森下愛子はまちがいなくいいですよ。最近ドラマなんかに出てきたりしてうれしい限りですが、昔の毒気が抜けてしまったのが残念。でも、吉田拓郎に独り占めさせておくのは絶対もったいない!
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