青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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sistersmile2.jpg ドミニク、ニク、ニク…♪
 1963年に世界中で『ドミニク』という歌が大ヒットしたそうです。日本でもペギー葉山やザ・ピーナッツが歌ってみんなに愛唱されたということですが、当時の私はまだ幼く、残念ながら記憶には残っていません。この映画は、この曲を作り、そして歌ったベルギーの歌手ラ・スール・スーリールの物語です。

 まず、この物語が実話を基にして作られていることが重要であると思います。ある歌が生まれ、人々に愛され、歌い継がれていく。とても喜ばしいことであるとは思いますが、その背景には様々な人間模様があるわけですね。
 この『ドミニク』という歌は、とても軽やかで親しみやすく、一度聞くとつい口ずさんでしまうような楽しい歌です。しかし、キリスト教の教えがベースとなり、歌う人や聞く人を幸せにしてくれるこの歌に、まさかこのような哀しい物語がそこにあったとは…。

 いつの時代にあっても、自分らしく生きることのいかに難しいことか。
 まだまだ封建的な考え方が色濃く残っている時代、女性がひとりの人間として自立していくことは本当に大変であったことと思います。ただ、自分が生きている意味が知りたいだけなのに…。自分の人生の手ごたえを感じていたいだけなのに…。

 色々な見方ができる映画だと思います。
 ”こんな時代があったんだ”という感想を持つこともありだとは思うのですが、今はそんな時代の延長線上にあることを忘れることなく、”今”という時代を見直すために観るという見方もありであると思います。

 映画としても面白いです。'60年代のヨーロッパの空気を味わうこともできるので、そんな動機で観てもよいのではないでしょうか。きっと後悔はしないと思います。プラスαがどれだけあるかは、観る人の観た時の状況次第…といったところでしょうか。

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