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青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 アルトマン監督の遺作ということですが、「さすが!」と思わせる素晴らしい仕事ですね。よく練られた脚本に洗練された演出。撮影も音楽も、全く無駄がなく心地よい、まさに職人技です。出演陣も素晴らしい。メリル・ストリープとリリー・トムリンの円熟したコメディエンヌぶりには、脱帽するしかありません。
 日本では、三谷幸喜監督が好んで描きそうな世界ですが、やはり全てにおいて格が違うというか、「こうやって作るんだよ。」といったお手本を見せてくれているように感じました。まぁ、ショービジネスの歴史が違いますからね。
 しかし、だから傑作かというとそうはうまくいかないのも映画の不思議で、「まぁ、よくできた面白い映画だった。」というのが正直な感想でしょうか。それで充分なんですけどね。
 プロ中のプロが、素晴らしいプロたちを集めて、思いのままに楽しい映画を作った。
 こんな映画が常に劇場に掛かっている時代が、いつの日か再びやってくるといいですね。

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