青空侍のシネマ徒然日記

映画や音楽について、徒然なるままに・・・

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 一体、何年探し続けていたことでしょうか。そもそも、このHPを始めるきっかけになったのが、この作品をもう一度見たいという思いからでした。その時、同じように探し始めた「ジョニーは戦場へ行った」は、すでに見ることが出来ていたのですが、この作品だけはどうしても手に入らない。「何としても・・・。」という思いばかりが募っていたのでした。
 それが、昨夜、何ともあっけなく見つかったのです。
 普段は行かないレンタルビデオ屋さん。娘の誘いに、運転手代わりについていったのですが、そこにはいつも行っているTUTAYAにはないような作品がいっぱいありました。
 「もしかして・・・。」
 小さな期待を膨らませながら30分ほど店内をグルグルと。するとあったんですよねぇ。あっけなく。(笑)私のこれまでの努力は何だったのか。まぁ、出会い・再会とはこうしたものでしょうか。
 そして、その他、やはり何としても手に入れたいと思っていた「イルマーレ」(オリジナル韓国版)と「船を降りたら彼女の島」のDVDも発見!この2作はビデオ版で見たのですが、どうしてもDVD版が見たかったんです。
 
 思い続ければ、願いは叶うということでしょうか。誰にも気づかれないように、小さなガッツポーズを3連発です。

 さて、次は「続・フレンズ」を探しましょうか。情報をお待ちしています。

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 最近、昭和を舞台にした映画をたてつづけに見ました。相変わらずの、昭和懐古ブームですね。そこで、感じたことなどを・・・。

 「黄色い涙」には、期待していたんだけどなぁ・・・。
 原作は、東京オリンピックの年の東京を舞台に、それぞれの人生を模索する若者たちを描いた傑作「若者たち」。この作品をそのまま描けば、それはまさに昭和になる・・・はずでした。でも、そうはなりませんでしたね。
 なんか、最近描かれる昭和って、みんな暖色で描かれて、その上綺麗にコーティングされた感じがします。「3丁目の夕日」なんかがその典型だと思うんだけど、あの頃の景色ってこんな色じゃなかったと思うんですよね。どちらかというと白黒と原色の世界・・・。夕日ももっと赤かった。
 
 そんなことを考えていると、これぞ昭和!っていう作品を見ました。
「新宿馬鹿物語」
 愛川欽也主演、のコメディです。共演は太地喜和子、朝丘雪路、藤田まこと、田中邦衛、水沢アキ、松本ちえこ、上條恒彦、金子信雄、岩崎加根子、米倉斉加年、常田富士男。スゴイ!!(笑)
 ところがこの作品、Wikipediaで彼の出演映画ラインナップに載っていない!(笑)。まぁ、そんな作品なんですが、これがほんとにいいんですよ。原作は半村良の直木賞受賞作「雨やどり」。新宿のバー「ルヰ」のマスターが主人公の人情話で、当時の雰囲気がとても良く出ています。まぁ、そりゃそうでしょうね。監督:渡辺祐介、脚本:神代辰巳、音楽:宮川泰で、当時の情景をそのまま描いているわけだから。
 この作品、私は10代で観ているんですよ。どんな経緯で観たのか全く記憶にないのですが、こんな小品が実はとても心に残っていて、先日yahooオークションで発見したときに、迷いなく落札してしまいました。

 ほんとに昭和を思い出したけりゃ、これを見なさいって。でも、まず観られないか。レンタルしてないもんなぁ・・・。この作品が無理なら、藤田敏也の作品とかATG作品とか、寅さんでもイイや、とにかくあの時代の作品を見ればいいんですよね。

 けど、そんな昭和は観たくなんでしょうね。結局、クレしん映画「大人帝国の逆襲」で描かれていた「20世紀博」なんですよね。原恵一は今さらながらにスゴイと思います。2001年に、もう今のこの状況を見抜いていたんだから。

 でも、もう美しいだけの昭和はいいですね。

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 この映画は、成海璃子を観るだけでも価値があると思います。

 「わたし、なんでこんなに、がんばっているんだろう?」

 生きづらさを感じている若者たちの姿が、痛々しくて・・・。嘘で固めなくては生きていけない現実が、とても哀しくて・・・。それでもなお本当の自分を見失うまいと必死に踏ん張っている彼女たちに、頑張れ!・・・と。

 今という時代の一面を見事に切り取ったこの映画。お薦めです。

 詳しくは「シネマッド・ファミリー」の映画日記で。

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 「ALWAYS 続・3丁目の夕日」の公開日に、敢えてこの作品も公開したのでしょうか。さて、映画ファンはどちらを選ぶのか・・・。
 「ALWAYS」を観ると、「あの頃は良かったなぁ・・・。」としみじみと思いますね。貧しいけれど、夢があって、ぬくもりがあって、みんなやさしくて。すべてが許される気がします。だから、みんなあの頃に帰りたいのでしょうね。でも、ほんとに?
 あの映画は、まるで「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」における『20世紀博』のようです。ヒロシじゃないけど、「懐かしくて、気が狂いそうだ!」なんて、涙を流してしまいそうです。いやいや、泣くんでしょうね。やっぱり。
 しかし、過去をそんな風に振り返ってばかりでよいのでしょうか。過去は、そんなにいいものなのでしょうか。

 「オリオン座からの招待状」。この映画を見ると、過去は現在に至る一コマであるということがよく分かると思います。いろいろとあった過去が積み上がっていって今がある。だから、振り返るということは、懐かしいとともに痛みを伴うことでもあると思います。決して気楽なもんじゃない。
 そういう点で、第1作目の「ALWAYS」を観た時もどこかに違和感があり、同時期に公開された「カーテンコール」に共感を覚えたのですが、今回もまた予告編の段階から「オリオン座からの招待状」の方に親近感を感じていました。※「続・3丁目の夕日」の本編はまだ観ていないのですが・・・。

 この映画には、映画に対する愛と敬意が満ちていますね。さびれゆく映画館を舞台にした作品はこれまでも数々ありましたが、あまり押しつけがましくないストーリー・演出に好感を持ちました。映画館が町の中心からどんどん忘れ去られた空間になっていく過程、時代の流れに逆らいながら誠実に映画を私たちに届け続けてくれた人々の姿。我々の少年時代の映画館の姿がそこにあり、やっぱりどこかで映画とともにあったあの頃の生活が蘇ってきます。そこに、涙。

 次に、昭和に対する思いもいっぱい詰まっています。でも、決して単なるノスタルジーじゃありません。懐かしくも、とても切ない思いです。そうなんですよねぇ・・・。いいことばかりじゃなかったんですよねぇ。何とかやってきたわけですよ。みんな。何とかね。そこにも涙。

 2人の愛がいいですね。いや、4人の愛が。・・・またまた、涙。
 ※ネタバレになるので、これ以上は自重。

 役者が素晴らしかった。宮沢りえと加瀬亮。素晴らしい。そして、宇崎竜童ほか、脇役陣がしっかりしていて、ホッとします。ラスト近く、原田芳雄の演技には拍手を送りたくなりました。涙、涙。

 つまり、とても良い映画でした。
 客席は今ひとつの入りでしたが、昭和を精一杯生きてきた人たちでしょうね、それぞれの思いを重ね合わせたのか、みんな涙を浮かべていたように思います。

 近く「ALWAYS 続・3丁目の夕日」を観て、きちんと比較をしてみたいと思います。あの作品はきっと大ヒットするのでしょうが、私は、「オリオン座からの招待状」も沢山の人に見てもらいたいと思いました。

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